初出場の世界バレー2019で活躍の石川真佑選手、20歳以下の大会、アジア大会両大会で優勝しMVPを獲得した石川真佑選手。
高身長化が進む女子バレーの中では小さなアタッカー石川真佑選手の身長はわずか171cmです
あと1cm低いと160cm代、この身長のエースアタッカーは世界には皆無と思われますが
なぜ全日本に選出されたのでしょうか?
その石川選手のお兄さんは全日本の男子バレーエース石川祐希選手です。
ということは、バレーボールのセンスは血、DNA?
しかし、兄は長身で知られています。
石川真佑選手はお兄さんとの身長差はどれぐらいあるのでしょうか?
身長171Cmの小さなアタッカー石川真佑選手の秘密について調べてみました。
石川真佑 プロフィール
石川真佑選手は2019年春に高校を卒業したばかりの初々しい19歳。
2019年の FIVBワールドカップ女子大会に10代の若さで選出されました。
石川真佑(いしかわ・まゆ)
2000年5月14日生まれ(19歳)
所属:東レ アローズ
出身地:愛知県岡崎市
身長:171cm
体重:65kg
血液型:AB型
ポジション:アウトサイドヒッター
石川真佑10代で日本代表
2019/09/13
『ニュースOne』①【ワールドカップ2019】
バレーボール女子日本代表
石川真佑選手
(初代表)兄・石川祐希選手
「負けず嫌いだと思います。
中学以降は知らないですけど、小学生くらいまでは負けず嫌いだったと思います」#石川真佑 pic.twitter.com/Aelma9WyuQ— えり♪ (@next4761211) September 13, 2019
石川真佑の身長は171cmアタッカーとしてはかなり低い
プロフィールの方にもあるように石川真佑選手の身長は171cmと180代が 勢揃いの女子バレーの中では非常に小さなほうです。
石川真佑選手の最高到達点は2メートル95㎝
これって全日本女子の平均の最高到達点は3m
垂直飛びは60cmなので飛びぬけて凄い数字ではありません。
でも、その小さな石川真佑選手
アタッカーなのです。
小さな石川真佑選手の武器は一体なんなのでしょうか?
石川真佑選手のコントロールショット
石川真佑選手は相手のブロックに対する打ち分けがうまいと言われています。なのでそれほど身長は高くなくても頭脳的なプレイで得点をする選手です。
これは、ロシア戦でも垣間見られました。
石川真佑選手のコントロールショットという
技術は 高身長の190 cm級を揃えたロシアブロッカーのブロックの隙間を縫う的確なアタックで
なんと途中出場ながら20得点
この絶妙なスパイクのコントロールはなかなか真似の出来るものではありません。
石川真佑選手アジア大会では「キム・ヨンギョン」をおさえてMVP
次の韓国は百年に一度の才能と言われる「キム・ヨンギョン」を譲する競合チームです。
実は石川真佑選手はアジア大会ベスト4でこの韓国の「キム・ヨンギョン」と激しい点の取り合いを演じ
お互い30点の互角を演じました。
「キム・ヨンギョン」の身長は192cm 石川真佑選手は171cm、その差21cmをものとしない攻撃力に度肝を抜かれました。
この試合は日本が韓国を下し若干19歳の石川真佑選手は
百年に一度の才能と言われる「キム・ヨンギョン」をおさえてMVPになりました。
身長の差をものともしない石川選手の秘密はコントロールショットのみではありません。
中田久美監督に天才と言わせた石川真佑選手の調整力
そして世界バレー16日の「キム・ヨンギョン」率いる韓国戦。
当然、韓国はアジア大会でやられた伏兵小さなアタッカー石川真佑選手をよく研究していました。
コースを読まれ、ブロックの手を前に出されることで序盤はかなり苦戦した
石川真佑選手ですが、凄いのはココから!
相手のタイミングの裏をかく絶妙の調整力で韓国ブロックを翻弄します。
この試合中での調整力こそ中田久美監督をして天才と言わせた
石川真佑選手の才能ではないでしょうか。
小さな石川真佑選手の精神力
また、マッチポイントを取られてからの4連続ポイントで並ぶ
サーブは石川真佑選手がウチ続けました。
このプレッシャーに強い精神力も新人離れ
将来のエースの片鱗を垣間見せしました。
全日本の石川真佑ちゃんめっちゃかわいい。 pic.twitter.com/xpv6eYCxT5
— ❤︎ (@r930m1031) September 15, 2019
石川真佑 家族構成
家族はご両親そして
石井選手のお兄さんは日本男子バレーのエース石川祐希選手です。
真佑選手の兄弟は祐希選手とお姉さんがいるということです。
兄 石川祐希選手の身長は
兄の石川祐希選手もバレーボール選手で妹と同じ東レ・アローズ(男子)に所属しています。
石川真佑選手の兄の石川祐希選手の身長は192 cm。妹の真佑選手との差はなんと21cmもあります。
兄の祐希選手はこの身長を生かした強烈なスパイクを武器に全日本のエースとなりました。
真佑選手ちょっと違ったタイプの選手だと言えると思います。なのでまゆ選手は兄の祐希選手比較されるのを非常に嫌がっているそうですそれはワールドカップバレーの中でも伝えられていました