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世界16ヶ国地域のトップチームが集まる世界女子ソフトボール選手権大会第16回(WBSC)が、2018年8月2日開幕します。
2020年のオリンピック出場をかけて日本代表女子の活躍が期待されますね。
なかでも注目は日本の中国は2008年北京オリンピックで金メダルを獲得に貢献した最高時速121キロのストレートと多彩な変化球を合わせ持つ日本のエースの上野由岐子選手ですね。
しかし、今大会は上野由岐子投手を擁した北京オリンピックから10年です。
上野投手の年齢は今年で何歳になるのでしょうか?
全盛期の時と球速は落ちているのでしょうか?
また、今大会の強豪を抑える上野選手の変化球どのようなボールを持っているのでしょうか?
日本代表の鍵を握る上野由岐子投手についてまとめてみました
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上野由岐子現在の年齢とプロフィール
上野由岐子投手の現在の年齢は35歳 東京オリンピックでは37歳になります。
女子ソフトボール競技はオリンピックの実施種目から競技が外れたこともあり
ロンドン、リオを挟んで東京オリンピックで12年ぶりの競技復活となります。
北京オリンピックで金メダル獲得以降は全盛期にオリンピックの舞台に上がることができなかった
上野由岐子投手は悔しい思いをしていたに違いありません。
上野由岐子
女子ソフトボール日本代表
生年月日:1982年7月22日 (36歳)
出身地:福岡県福岡市出身
九州女子高等学校出身
身長:174 cm
ビックカメラ女子ソフトボール高崎所属
背番号17
右投右打
アテネオリンピック銅メダリスト
北京オリンピック金メダリスト
上野由岐子球速!全盛期の球速121km/hは落ちた?
上野由岐子選手ですが北京五輪の時は26歳
まさに全盛期でした。
上野選手は世界最高のストレートを投げる投手と言われています。
その全盛期の球速は最高時速121キロ(121km/h)
時速121キロといえば野球では遅いボールですが
ソフトボールはマウンドからバッターまでの距離が野球の約3分の2と短いために
ソフトボールの時速121キロは野球にすれば時速160~170キロ台の体感速度のスピードになります。
この球速はプロ野球の打者でもそう簡単に打つことはできません、というよりバットに当てることすら
ままならない状態です。
上野投手のストレートはキャッチャーのミットに入るまではわずか0.3秒
しかも金属バットを折ったこともあるほどの威力を持っています。
しかし、上野由岐子投手は現在36歳か東京オリンピックが行われる時には年齢が38何歳になっています。
全盛期の時速121キロのストレートの球速は間違いなく落ちているでしょう。
(※球速が落ちたという情報はありませんでしたがおそらく球速は全盛期を上回ることはないでしょう)
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上野由岐子 変化球の種類は
北京オリンピック現在から10年も前の出来事です。
当然、全盛期と比較すると上野投手の球速は落ちていると考えられますが
そのスピードボールの衰えを補うのが上野投手のコントロールと変化球です。
野球では球速160キロ以上に値する上野投手のストレート、
これはプロ野球の選手といえどもそう簡単に打てるスピードではありません。
しかし、上野投手の強みはストレートの球速のみならず、変化球も自由自在に投げ分けることができる球種の豊富さがあります。
コントロールと変化球そして世界最速のスピードボールこれが上野投手が世界一と言われる所以です。
上野由岐子の抜群のコントロールの動画
ソフトボールも野球と同様にボールのスピードだけでは打者を打ち取ることはできません。
抜群のコントロールとキレのいい変化球が必要なのです。
こちらに上野投手の抜群のコントロールの良さを示した動画があります。
キャッチャーの山内選手に「帽子のロゴに向けて投げると宣言」、抜群のコントロールを見せています。
上野由岐子投手の得意の変化球
上野投手は得意のスピードボールに加えて、スライダー、ドロップ、チェンジアップ、ライズボール、ムービングファストボール、カーブ
などの多彩な種類の変化球を投げ分けることができます。
チェンジアップはストレートと同じフォーム投げる変化球で
スピードの緩急により打者を打ち取るボールです。
ドロップはその名の通り落ちるボール野球で言えばフォークボールに当たるボールで
ボールが落ちるので空振りや内野ゴロで打ち取りやすい変化球です。
上野投手のドロップは落差が大きくロールオーバードロップといわれています。
ライズボールはボールに強力なバックスピンをかける変化球で
野球では見るることのできないソフトボールの特徴的な変化球です。
ライズボールは打者にとってはストレーに見えますが手元でボールが浮き上がため空振りやボールの下を叩いて
ポップフライに打ち取ることができる変化球です。
カーブは曲がりながら沈むおなじみの変化球ですね。
ボールのスピードで緩急をつけ、打者のタイミングを外すことができます。
カーブはスピードが遅いほど曲がりが大きく、緩急がつくため非常に有効な武器になります。
スライダーはカーブに比べてスピードが速いことが特徴です。
右打者に対しては外に逃げるボール左打者に対しては、内角に滑るように変化する非常に打ちにくい変化球です。
このように球速120キロ以上の速球を持つ日本女子代表のエース上野由岐子選手はスピードボールだけではなくシュート
も含めた多彩な変化球で世界の強打者を打ち取ってきました
年齢が36歳ということもあり全盛期を過ぎている
上野投手ですが球速の衰えがあっても老練なピッチングで世界の強豪を討ち取ってくれるはずです。
まとめ
上野由岐子投手は北京オリンピックの金メダル以降
オリンピックの実施種目からソフトボール競技が外れたことで目標を失いかけたこともありました
しかし2020年に東京オリンピックでソフトボールが復活します
北京オリンピックでの金メダルの感激ぜひ東京オリンピックのマウンドに立って輝く姿を見せて欲しいものです。
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