アップリカのスーダンで仰天スタッフが遭遇したハブーブとは?
このハブーブ(haboob)に遭遇すると大変です。
ハブーブは乾燥地帯で発生する強い砂嵐のことです。
その超凄まじい自然現象の動画をご紹介します。この砂嵐はアメリカでも被害が発生しているのです。またハブーブは移動するので、進路や逃げる方向を間違うと大惨事となりませません。
いったいどれくらいのスピードで動くものなのでしょうか?ハブーブの想像を絶する大きさや移動スピードなど調べてみました。
まもなくザ!世界仰天ニュース 気温49度…巨大砂嵐襲う灼熱の国に潜入SP!
2017年8月15日(火) 20時54分~21時00分
世界中は今、灼熱の異常現象に包まれています。
日本では知られていないませんが、
しかし、このハブーブは砂漠地帯でしばしば起こる自然現象なのです。
ハブーブの画像を見るとまるで巨大な津波のようです。
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ハブーブとは
ハブーブとは乾燥地帯に吹く強い砂嵐のことです。
そして、これが普通の砂嵐ではないのです。
ハブーブが、どれだけ凄いかというとまず、その大きさです。
砂嵐で街や都市を飲み込むぐらい大きいのです。
飲み込まれたら一体どうなってしまうのでしょう?
考えただけである。恐ろしくなってきますね。
ハブーブはアフリカ北部のサハラ砂漠やアラビア半島、
クウェート イラクなどではかなり高い頻度で発生する気象現象の一つです。
ハブーブはアラビア語で爆風という意味だそうです。
アメリカでも起こるハブーブの恐怖
中東以外でもアメリカの砂漠地帯テキサス州などでも
発生する怖いハブーブ
ハブーブがもたらす砂嵐は下降気流と
特にダウンバーストと呼ばれる突風は砂や土や埃を巻き上げて巨大な砂の壁をつくります。
現象は竜巻にも似ていますが、全く形が違いますね。竜巻は縦に長いのに対してハブーブは横に長いのが特徴です。
ハブーブは陸上に現れた
まるで褐色の津波のように見えます。
ハブーブの上空では雨が降っていますが、
地上に届くまで乾いてしまうほど嵐が強いのです。
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ハブーブの大きさと移動のスピードは驚異的!
ハブーブの作る砂の壁は最大のもので長さが100km
また、高さも数km と言う巨大なものになります。
そして移動速度が時速35kmから50kmのスピード
人が走るスピードより速いまるで巨大な砂の壁が追いかけてくるようです。
イッテQ のみやぞんがハブーブの撮影に挑戦した番組がありましたね。
場所はアメリカでした。
ハブーブが発生した時に野外にいると、砂嵐で
呼吸器や目を傷める可能性があります。
アメリカのアリゾナ州ハブーブが得に発生する場所です。
アリゾナではハブーブ対策として地下にシェルターを作って避難する家庭もあります。
アメリカの乾燥地帯でも
このようなハブーブの自然現象が起こるとは怖すぎます。
ハブーブの動画
ハブーブはまるで巨大な津波のような感じで押し寄せてくる砂の嵐です。みるみる間に大きくなって街を襲ってくる様子がわかりますね。ハブーブの中ではすべてが茶褐色になってしまうのです。
実際動画で見てみないとその感じはわからないと思います。
ハブーブの動画はこちらにあります。
アフリカでは特に多く、このハブーブが見られます。
現地の人たちは慣れた様子ではありますがどうなのでしょうか?
日本も大雨やゲリラ豪雨、灼熱などの異常現象が続いていますが、
世界中には仰天するような自然現象があるんですね。巨大な砂嵐ハブーブでした。
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